トップメッセージ

代表取締役岸田 充弘
キシダ化学は2024年1月、創業100周年を迎えました。
この長きにわたる歩みは、販売代理店様、仕入先様をはじめとする多くの関係者の皆様、そして日々現場を支え続けてきた社員一人ひとりの努力の積み重ねによって成り立っています。ここに改めて、これまで賜りましたご支援とご尽力に、心より感謝申し上げます。
私たちは、創業以来一貫して研究・開発の現場とともに歩んでまいりました。
「お客様の夢の実現を通じて、世界を創造していく」
それが当社のミッションです。その想いを原点に、私たちは時代の変化に応じて事業や提供価値を進化させ続けてきました。
試薬メーカーである私たちの事業領域は、単に試薬の提供にとどまりません。消耗品や機器の調達支援から、化合物バンクサービス、受託有機合成サービスに至るまで、研究現場が直面するさまざまな課題に寄り添い、解決するためのサービスを展開してまいりました。
一方で、私たちは「試薬」という存在そのものに、強いこだわりを持ち続けています。
試薬は研究開発において欠かすことのできないものであり、あらゆる技術革新の出発点。近年注目を集めるAIも、その例外ではありません。AIそのものを直接開発する分野ではなくとも、AIを動かす半導体や電子材料の開発・製造の過程では、必ず試薬が使われています。一見すると距離のある先端技術であっても、その根底には、必ず試薬が存在しているのです。
「AI」「次世代電池」「再生医療」「サステナビリティ」など、未来を象徴する分野においても、試薬は研究開発を支える欠かせない存在です。
「試薬」をより高品質に、より使いやすく進化させ続けることこそが、研究者やお客様が描く夢、そしてその先にある社会の未来の実現に不可欠であり、試薬メーカーである私たちの使命であると考えています。
私たちは、新たな100年に向けて歩みはじめています。
確かな技術と品質を守りながら、継続的な技術開発に取り組み、より多くの夢の実現に貢献してまいります。また、研究・開発の高度化が進むなかで、ボーダーレスな視点と機能はますます重要になります。これまで培ってきた技術、経験、ネットワークを活かし、世界に目を向け、活動の場を広げることで、より広く社会に貢献してまいります。
これまでのご支援に深く感謝申し上げるとともに、今後も全社一丸となって努力を重ねてまいります。引き続き変わらぬご指導、ご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。