"認知症研究用 Tauラビットモノクローナル抗体・ELISA kitシリーズ"販売開始
キシダ化学は"認知症研究用 Tauラビットモノクローナル抗体・ELISA kitシリーズ"の取り扱いを2023年6月16日(金)より開始いたします。
<Tauラビットモノクローナル抗体とは?>
Tauタンパク質は中枢神経系および末梢神経系の神経細胞(ニューロン)やグリア細胞に発現しているタンパク質で、微小管の重合や安定化を調節しています。また脳の成熟、軸策輸送およびそのシグナル伝達の調節、熱ストレスに対する細胞応答、成体での 神経発生など、脳神経系で起こるさまざまな現象に関わっています。
このTauタンパク質の異常は、アルツハイマー病などの神経変性疾患の原因となると考えられています。
この度、認知症研究用に"各種Tauラビットモノクローナル抗体シリーズ"及び血液中のTauを測定可能な"ELISA kit"をラインアップいたします。