1. HOME
  2. 製品情報
  3. 生命科学用試薬
  4. 五稜化薬
  5. ROSFluor™ Series(活性酸化種応答性蛍光プローブ)

ROSFluor™ Series(活性酸化種応答性蛍光プローブ)

Diaminofluorescein-2(DAF-2)

HPF (hydroxyphenyl fluorescein) および APF (aminophenyl fluorescein) は活性酸素種 (reactive oxygen species, ROS) の中でも強い活性を持つ hROS (highly reactive oxigen species) を検出できる試薬です。ヒドロキシラジカル (・OH) およびパーオキシナイトライト (ONOO-) のほか、APF は次亜塩素酸 (HClO) とも反応します。その他の活性酸素種等 (O-・2 , H2O2 , 1O2 , NO) とはほとんど反応しません。生細胞の培地中に添加することで、細胞内で発生する hROS を緑の蛍光として検出できます。励起光による自動酸化 (autooxidation) がほとんどないため、取り扱いが容易で信頼性の高いデータを得ることができます。

NiSPY-3

蛍光法によるニトロ化ストレス検出試薬です。活性酸素検出試薬として用いる場合、NiSPY-3 は活性酸素種(・OH, O2-・, H2O2, 1O2, NO 等)の中でもパーオキシナイトライト(ONOO-)に特異的に反応し、蛍光強度が大きく増加します。ヒドロキシラジカル、一重項酸素、過酸化水素、次亜塩素酸イオン、一酸化窒素、スーパーオキサイドでは蛍光強度が増加しません。生細胞でのイメージングにご利用いただけます。


OxiORANGE

ヒドロキシラジカル  (・OH) および次亜塩素酸 (HClO) と反応してオレンジ色の蛍光を発する蛍光プローブです。赤に近い蛍光波長を持つため、GFP や Hoechist 33342 などの蛍光と区別することが可能です。
正電荷を持つためミトコンドリアに局在しやすい性質があります。光褪色にも強く、生細胞のイメージングに最適です。


製品ラインアップ

型番 製品名 容量 価格(税抜) 用途
SK3001
-01
Hydroxyphenyl Fluorescein
(HPF)
1mg
(DMF溶液)
\35,000 酸化ストレス (ROS)
検出用蛍光プローブ
SK3001
-02
1mg(固体)
SK3002
-01
Aminophenyl Fluorescein
(APF)
1mg
(DMF溶液)
\35,000 酸化ストレス (ROS)
検出用蛍光プローブ
SK3002
-02
1mg
(固体)
SK3003
-01
NiSPY-3 1mg \40,000 ニトロ化ストレス検出用
蛍光プローブ
SK3004
-01
OxiORANGE™ 100nmol
×5
\49,800 酸化ストレス (ROS)
検出用蛍光プローブ
SK3006
-01
HySOx 20μg
× 5
\49,800 次亜塩素酸 (HOCl) の
特異的な検出に
SK3007
-01
HYDROP™ 30nmol
× 3
\39,800 過酸化水素の
特異的な検出に
SK3008
-01
HYDROP-EX™ 30nmol
× 3
\39,800 過酸化水素の
特異的な検出に

ラベル改定案内

溶液作成サービス

取次品SDS検索

CSRレポート

3月9日は試薬の日

CAS RN

Mcule