大阪大学の研究チームによる放射性医薬品の研究に関する論文公開のお知らせ
大阪大学大学院理学研究科, 兼田 加珠子教授、放射線科学基盤機構, 白神 宜史特任准教授らの研究チームによる、がん細胞に発現するL-アミノ酸トランスポーター(LAT1)を標的とする放射性医薬品に関するご研究につきまして、この度、3-[211At] Astato-α-methyl-L-tyrosineとその誘導体の評価に関する論文が公開されました。キシダ化学では本アスタチン(211)ラベル前駆体を合成し、供給しています。
論文名:Development of LAT1-Selective Nuclear Medicine Therapeutics Using Astatine-211
当社は不斉相関移動触媒『丸岡触媒®』と、それらを用いた光学活性アミノ酸製造に関する特許を取得しており、天然には無い置換基、置換様式を有する幅広い非天然型のα-アミノ酸をご提供しています。
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